マクロビオテックの話03 実践・陰陽

マクロビオテックの話の話、実践編です。陰陽の話をします。玄米は陰陽の中間くらいの中庸の穀物です。つまりマクロビでは非常に重要な食物と言えます。マクロビは玄米を主食に野菜、海藻、小魚を副食とした食事スタイルと言えます。調味料としては味噌と玄米の組み合わせがベストです。味噌は多くのアミノ酸を有しますが、リジンが少なく、玄米はそのリジンが豊富なのです。玄米と味噌で人間が必要なアミノ酸は摂取できるとされています。陰陽は漢方で使われます。例えば、小太りで赤ら顔の人は陽が強く、体を冷やす陰の食べ物が必要です。逆に痩身で元気のない人は陰が強く陽の食べ物が必要です。肉類は陽でじゃがいもは陰が強く、ステーキにマッシュポテトの組み合わせは陰陽からもバランスがとれています。日本は米は自給100%です。玄米を中心に味噌を調味料とした食事をとる習慣ができると良いと思います。市販されている圧力のかかる玄米炊き対応炊飯器は長時間浸水する必要もなく玄米が柔らかく炊けます。海藻や季節野菜の味噌汁に加え、現在、蔵売店で売り出し中の「根菜おかず味噌」を玄米と一緒に食すれば、今日から貴女(貴男)もマクロビアンです。