滋養の味覚 「焼き牡蠣」

denbei9th2006-01-14

コース料理の「焼き牡蠣」を紹介します。
牡蠣は海のミルクと言われるように滋養食として有名です。
私的にはミルクに比喩されるのは牡蠣が可哀相。
ミルクは一般的に牛の乳であり、人間の食するものではない。
というのがマクロビオテックの常識です。
牡蠣のタウリン亜鉛を豊富に含みます。
現代人のミネラル不足を一気に補う力を持ちます。
そんな牡蠣を焼き牡蠣にしてみました。


牡蠣を火にかけて、しばらくすると、海の香りがしてきます。
「ジュジュ・・・」と音が食欲をそそります。
大事なポイントは平らの面を上にして焼くことです。
牡蠣殻が少し開いてきたら、ナイフを入れ貝柱を切ります。
平らな殻を軍手を着用して取り除きます。
後は好みの火加減で仕上げます。
味付けは、何もなしでも充分ですが、レモンやケチャップ。
和風バージョンでは醤油をほんの少々垂らします。
生牡蠣よりも水分が飛び、より濃厚な感じです。
お奨めは、レアな感じで身がぷく〜んと膨らんだ瞬間です。
この旬の時期に皆さんも召し上がってください。