サントリー白州蒸溜所

土日は、すごく久しぶりに連休を取らせていただき、所属する会の山梨遠征旅行へ参加しました。6月末で会の年度も変わり、幹事としての最後のお世話でもありましたので、ほっとできる休みではありません。初日はゴルフコンペ、二日目は観光です。初日は良い天気、二日目は霧も出る肌寒い天気でした。今回は以前から行きたかったサントリー白州蒸溜所へ行く事ができました。白州蒸溜所は1973年に京都山崎蒸溜所に続き50年ぶりに作られた2つ目の蒸溜所です。信州の森の中に位置し南アルプスの湧き水が仕込み水です。売店奥には有料試飲スペースがあり、15mlのハーフショットで試飲できます。20名くらいで行ったので白州25年、18年、10年、響30年など楽しませていただきました。やはりエイジングの長いウィスキーは香りが深く、味が濃厚でありながら、まろやかになります。ちなみに白州25年は1本10万円なり。資料館ではサントリー創業者、鳥井信治郎氏のエピソードも多く展示され、葡萄酒販売から日本の洋酒産業を築き上げた氏の卓越した才能と情熱を感じることができます。まさに醸造のチャレンジャーであり巨人です。