地方から光 新潟ワイナリー カーブドッチ

カンブリア宮殿の録画を見ました。番組HPにはこう紹介されています。「20年前…ひとりの男が日本のワイン業界に反旗をひるがえし、誰一人見向きもしなかった新潟の砂丘地を開墾、小さなワイナリーを開いた。その名はカーブドッチ。今や年間30万人を集める超人気ワイナリーだ」落社長が44歳で始めた事業で、銀行融資も断られ、ブドウの木オーナー制度で資金を調達して起業。落社長の掟は、観光バス禁止、子供禁止、「いらっしゃいませ」なし、お客様は神様ではないの4点です。ワイナリーにはレストランや宿泊施設も併設され、大人の個人客で人気だそうです。東京に売りに行くのではなく、東京から買いにきてもらう。まさに地方から光を発する起業です。これが本当の観光なのだと思います。一人の頑固者が始めた地域おこし、若い仲間も増え、やがて東洋のナパバレーとなる日がきっとくると確信しています。