山本空外上人と南無阿弥陀仏

denbei9th2011-10-24

昨日は親戚の法事があり和合まで行って来ました。お寺さんは我家と同じ宝泉寺さんです。1時間しっかりお経を唱えていただきました。床の間の掛け軸には山本空外上人の書「南無阿弥陀仏」が飾られていました。上人は広島大学名誉教授で祖母が教えを受けていた関係で掛け軸があります。上人の抹茶椀・書籍はレーガン大統領の要望で中曽根首相から贈られたそうです。宝泉寺さんから南無阿弥陀仏の意味も説明いただきました。サンスクリット語の発音を漢字に当て字にしたものです。南無=ナム=帰依する。阿弥陀とは、「ア・ミター・ユス」「ア」は否定語,「ミター」は量る・計るという意味、「ユス」は時間、「バ」は空間を意味。生きていく上での欲望や計算などに囚われない境地に帰依する事が佛の心だという教えです。食事は料亭つたもさんの仕出し懐石コースを美味しくいただきました。帰宅後は金曜日夜の牡蠣会の片付けと部屋の清掃をしました。



旬の土瓶蒸し、塩味を抑え素材の風味が生きた逸品でした。