抹茶を勉強する修学旅行

昨日は保健所で食品衛生責任者講習会があり、挨拶、お手伝いをしました。その合間で、抹茶を勉強する修学旅行に来ている横浜の中学校の生徒さんとのディスカッションに参加しました。学校では興味のある分野6つに生徒の希望で班を作り、全国へ勉強のために修学旅行をしているそうです。テーマの中には味噌もあったそうです。西尾へ来た30名の生徒さんは抹茶を事前学習した後、3泊4日で吉良観光ホテルさんへ泊り、見学や体験をしています。ディスカッションでは事前学習をしているだけあり、突っ込んだ意見や質問がありました。私は途中で保健所へ戻りましたが、「抹茶の生産地ではあるが、抹茶関連のお店が思ったより少ない事や横浜では西尾ブランドの知名度が低い」など、現状の問題点を指摘していました。私は生徒の皆さんへ「一人あたり抹茶消費量日本一の松江市など、抹茶の消費地を調べると、西尾の抹茶ブランド戦略に参考になると思う」と答えました。品質の良い抹茶生産日本一は実現しているので抹茶の消費について日本一の生産地らしい展開が必要です。物事を探求する旅、まさに修学旅行を呼ぶにふさわしい活動はすばらしいと感じました。
※写真は浜松のオークラレストランベーカリーの抹茶ロールパンです。