カンブリア宮殿 APカンパニー米山社長

"漁業を営む居酒屋"現わる!生産者も幸せにする新・外食企業
というタイトルで放送されたAPカンパニーさんは、地鶏生産者や漁業従事者から直接全量買取という手法で生産者のやる気メリットを生み出し、外食としては仕入れの差別化やコストダウンを実現、サービス精神あふれる店舗運営でリピーター率6割を実現しています。地鶏の食べ残しを別メニューにするサービスや残った脂までガーリックライスとして提供し食材の価値を引き出す、食材を無駄にしないというポリシーは安売りだけの居酒屋とは圧倒的に一線を引いています。スタッフ教育では鶏を屠殺する映像も見せ、食=命をいただくというスピリッツも社内で共有化しています。外食の新しい価値観を感じさせてくれました。流通を簡素化している点で流通業は?という観点は残りますが、ものづくりの生産者を大事にし、ものを大事する考えは大変共感できました。