デフレと客単価

流通新聞情報では三重が本社のK本店さん飲食事業前年マイナス7.3%とありました。主力はビュッフェスタイルの店です。単価下げなどの対応を実施との事、ハンバーグ店ではサラダバーの導入など付加価値の向上を実験店で実施中との事です。いずれもデフレとは無縁ではありません。ビュッフェ店は1500円〜1800円くらいの価格帯の店が多く、好きな物を好きなだけ食べれるバリューはありますが、客単価は高くなります。うどんや牛丼の単品チェーン店では280円プライス、居酒屋でも金の蔵Jrでは270円(一品)です。デフレは望まない安売り競争ですが、客単価が高い店は不利となるようです。業態ではカフェ業界のスターバックスなどが好調な決算をしています。ワンコイン500円以内でバリューがだせる業態を模索中です。