外食の価値観

外食不況と言われて久しい訳ですが、食事やお酒の対価として支払う金額に対しての満足度がお店への評価となります。古くはバブル崩壊、最近ではリーマンショック後、収入の減少により、満足度の尺度が厳しくなる一方です。昨夜は家族と外食しましたが、食材に対し価格が高く、満足度の低い外食でした。そうなると次に来店する気にはなれない訳です。サービスに関しても同様ですが、とりわけ味と値段が最重要です。外食チェーンなどは厳しい状況下ですが、デフレへの対応策を明確にしています。個人経営や小規模経営の店でも時代へ即応し対応する必要があります。食品製造業の立場では家食へ回帰した食事へ対応する商品を開発することが時代への対応となります。そして、その中間である中食(お総菜)などへの展開もひとつの対応です。