澳門(マカオ)旅記3

連載三日目最終です。今日は澳門の旅行ガイド的な話を書きます。澳門は現地のパタカという通貨があります。現状は等価で香港ドルが過半流通しています。パタカは香港では使えませんので帰る時にはパタカを香港ドルに替えるか、使いきってください。基本的にチップは必要ありません。タクシーも安価で安全です。運転も韓国に比べて安全運転です。セブンイレブンも出店していて、便利です。24時間営業の中華料理チェーン店もあります。値段は日本の50%〜75%程度でびっくりするほどは安くありません。言語は中国語かポルトガル語、英語は通じたり通じなかったりです。今年も11月にF3マカオグランプリが開催されます。街中を走るそうです。


世界遺産に登録された澳門を散策しました。海からすぐに丘があり、高低差のある街です。ホテルから徒歩で20分くらいかけて、モンテの砦に登りました。1626年に完成した砲台のある施設です。最後の坂はかなり急です。砦からの眺めは巨大ホテルや町並み、中国本土も望めます。砦から降りて聖ポール天主堂跡に立ち寄りました。砦と同時期に建設されました。現在は正面壁のみ残っています。存在感のある建物です。近くには聖ドミニコ広場、セナド広場など欧州を思わせる広場があります。ホテル周辺は香港のようにネオンが賑やかな路地が密集しています。最終日には新名所マカオタワーを見物しました。地上338メートル。世界最高位233メートルからバンジージャンプができます。連載ご愛読ありがとうございました。

【坂を上りモンテの砦へ】
  
聖ポール天主堂跡
  
【天主堂跡から望む、聖ドミニコ教会、セナド広場】
  
マカオ路地、宿泊先ホテル、マカオタワー】