denbei9th2006-03-13

無事京都での総会と事業が終了しました。
東山にある高台寺法話や抹茶、香道を体験しました。
高台寺豊臣秀吉の正妻ねね様が老後を過ごしたお寺です。


秀吉は現在の名古屋市中村区の生まれ、ねねは清洲の生まれです。
秀吉は相手のことを真剣に思いやり、一生懸命相手のために言動を惜しまない人物で関白まで昇りつめました。ねねも常に明るく、まわりを愛し愛された人物でした。ねねが権力に執着があれば、ねねを慕う武将達が真剣に豊臣家を守り歴史が変わっていたのかもしれません。権力に執着しなかったのが、やはりねねらしいのかもしれません。たまには自分の国の歴史にふれ、学ことも大事な時間だと思いました。


「露と落ち露と消えにし、わが身かな難波の露も夢のまた夢」
秀吉時世の句にちなんだかはわかりませんが、庫裏に夢の衝立がありました。