終戦のエンペラー

戦後70年、さきの戦争はなんであったのか?
本日も足の安静のため、ネット動画鑑賞です。


映画「終戦のエンペラー」2012年公開作品です。
昭和天皇の戦争責任の是非に関する映画です。
GHQマッカーサー元帥は珈琲のCMのトミー・リー・ジョーンズが演じています。



現在公開中の「日本のいちばん長い日」が公開中です。
ふたつの映画のポイントは昭和天皇の戦争終結聖断です。



終戦のエンペラー」のプロデューサーは奈良橋陽子さんです。
彼女は「アメリカは、日本以外の国では韓国、ベトナム、アフガン、イラクと全て占領政策に失敗していて、
成功したのは日本だけ。そのことを殆どのアメリカ人は知らない。
だから、なぜ日本では成功したのかということをアメリカ人に知ってほしかった」
と語っています。



映画の中では、近衛文麿が侵略について発言するシーンがあります。
「欧米列国はアジア、アフリカを植民地化した、
日本はその国に侵攻した。日本が裁判に問われるとしたら
欧米列国も同じである」
※侵略を正当化する発言ではなく、戦勝国の勝手を非難したのです。



東京大空襲他、各都市への無差別空襲。
広島、長崎への原爆投下など一般市民を殺傷した行為は
現在も裁かれていません。
東京裁判が何であったのか・・・
何故、日本が戦争に進んでしまったのか・・・
過ちを起こさないために私達はどうするのか・・・
考えた一日でした。