合わせ味噌の魅力

denbei9th2013-06-27

今日は碧南・杉浦味醂様の先導で「だしソムリエ協会」代表のU様がお友達とみそぱーく来園されました。お話を聞くと、最近新規オープンしたAKOMEYA東京で弊社「かける味噌」を購入いただいたのがご縁だそうです。せっかくの機会ですので、だしを使った教室ができないかと考え、「オリジナル合わせ味噌教室」を開催しました。生協さんのだしパックでだしを取り、参年仕込(豆みそ)、関西白甘みそをそれぞれ単独で試飲し、赤:白=7:3の比率で合わせ味噌の味噌汁を味わいました。参年仕込と関西白甘みそは味噌の両極に位置づけされます。単品では豆みそ独特の酸味が感じられ、白みそ独特の甘さが感じられ、合わせることで融合し、バランスの良い味になることを体験しました。使用するのおわんではなく色がわかりやすい白の珈琲カップを使います。30名程度でも教室が開催できる仕組みも考えています。また、もうひとつ地元ならではの海老せんべい体験も実施しました。有頭の海老にブレンドした粉をまぶし、海老せんべい焼き機ではさみ焼きにしました。機械を締め付けると「キュー・・・・」と独特の高音が鳴ります。待つこと3分、立体であった海老が見事、平なせんべいに調理されました。百聞は一見にしかず、目の前での劇的な変化は本物の「えびせんべい」の価値を感じることができます。この2つの体験を商品化できたらと思っています。