Pasco刈谷工場見学

昨日は午後から愛知県食品衛生協会西三河ブロック合同会議が刈谷で開催され、会議終了後、Pasco刈谷工場さんを見学しました。まずはPascoさんの話ですが、“Pan Shikishima Company”の略だそうです。つまり敷島製パンさん。創業は1919年（大正8年）盛田善平氏により創業されました。老母が生まれた年です。盛田氏は清酒「ねのひ」ブランドやソニー創業者盛田昭夫氏で有名な盛田本家の分家で、酒造りを廃業して、ビール製造を開始、これがカブトビールです。そして製粉会社創業を経て、第一次大戦のドイツ軍捕虜からパン作りを学び、米不足などの社会情勢もあり製パン事業を開始します。その後、社業は発展し、Pascoブランドに変更。現在国内15工場、売上1500億円を超えます。主力商品は食パンの超熟、なごやんなどです。コンピュータ管理の自動ラインを見学、おみやげの超熟他パンをたくさんいただきました。パンは発酵工程があり、改めて微生物の恵を感じました。