探査機はやぶさ物語02

オリジナル技術で人類初を目指した「はやぶさ計画」。遙かかなたのイトカワで資料採取に挑みます。トライヤルの時に機械が故障してしまいます。それでもサンプル採取をし、イトカワを離れるも、燃料漏れなどトラブル続出、そして電源が落ち、はやぶさは応答不能となります。そこからの苦闘を「あきらめない心」で何とか乗り切ります。イオンエンジンのトラブルも克服し、地球へと帰ってきます。残りわずかの電源で、はやぶさは地球の写真を撮りました。あたかも、ふるさと地球を自分の目で確認するように、そして、大気圏突入。はやぶさは我が子である採取カプセルを切り離し、見守りながら自らは燃え尽きたのです。そして、人類初、小惑星のサンプルを採取したカプセルは無事オーストラリアの大地に着陸したのです。「夢と勇気とあきらめない心」日本を勇気づけてくれた「はやぶさチーム」に感謝です。
※詳しくは別冊宝島はやぶさの軌跡」などを参照ください。