統一地方選前半

今日で震災1ヶ月。被災された皆様はまだまだ先が見えず本当にお困りのことでしょう。義援金は送らせていただきましたが、一時的な応援です。少なくとも3年のスパンで支援していく必要があります。今朝の新聞では東京都知事、愛知県議会議員他の当選者が載っていました。まずもって当選された皆様にはお祝い申し上げるとともに今からの政治スパンを従来とは大きく変える観点で是非活動いただきたいと思います。高齢化・人口減の社会に急激に移行する状況に加え、今回の震災支援、明日来るかもしれない東海東南海地震など財政的にますます厳しい環境です。議員報酬のカットは当然として、議員定数削減、もっと言えば、国会議員から市町村議員まで、議員職のあり方を見直す必要があると思います。県と政令指定都市、国と地方出先機関など、行政システムの統合スリム化も必要でしょう。国家財政は歳入がほぼ公務員人件費と同規模です。地方行政でも人件費率は歳入の多くをしめていることでしょう。国や地方を指導いただく議員の皆さんには、政党間で争っている時間はありません。今までとはまったく異なる発想と行動力で困難を解決するリーダーシップを期待します。