安心という薬

「一睡もできぬ夜」というちょっと大げさな昨日のブログタイトルでした。それだけ介護する側のショックも大きかったのも真実です。いろいろ情報を集め、できる事を努力しました。昼に簡単な散歩、部屋は明るく暖かく、会話を多く受け答えは肯定的に等々、あるHPに「夜徘徊には認知症でも何か本人なりの理由がある」とありました。ある人は、自分のふるさとに帰りたい…など。老母の場合には「誰かいる?」とか自分の名前を呼んでいたので、きっと不安感があり、夜暗い中、少し寒く独りでいると更に不安感が強くなって家族を探す行動になったと推測しました。つまり安心という心の薬が一番効くのではと考えたのです。幸いなことに昨夜は徘徊行動もなく安心して寝ていたようです。まだまだ予断は許しませんが、まずはこちらも一安心です。