新西尾市産業構造おわり

円高、アジア市場へのシフト、製造業海外移転と国内空洞化と税収雇用不安は今日本が抱えている問題でもあり、その減少がもっとも早く現れるのが西三河なのです。結論から言うと自動車産業に匹敵する新産業は見つかりません。雇用力や市場規模、税収寄与どれをとっても巨大産業だからです。それでも新産業を模索すると、新西尾市の歴史や産品、三河湾の自然を活かした地産観光産業です。農業漁業の一次産品のある地域ですので、一次産品のブランド化(抹茶、うなぎ)、一次産品を使った加工品のブランド化(抹茶スイーツ、うなぎ蒲焼)、一次産品を活用した地産レストランなどのサービス業(抹茶カフェ、うなぎレストラン)が国内の定年を迎える団塊世代層、アジアからの旅行客層へ訴求できるではと思います。※抹茶、うなぎは一例です。最後に限られた税収で地域を支えるためには、行政コストの効率化が必要です。議員コスト、職員コストなどコストに対する新しい考えが必要です。民間中小零細企業と比較して高い給与や余剰人員が今後議論の対象になります。そのための決め手はNPOという考えです。欧米ではNPOに雇用されている人数は公務員に匹敵すると言われています。そのためにはNPOに対する大幅な税制改正が必要です。※寄付の税額控除。いずれにしても新しい大胆な構造変革が必要です。
城址まつり雨で残念でした。私も夕方から体調不良で久しぶりにダウンして寝込んでしまいました。関係者の皆様ご苦労様でした。