太宰府天満宮

博多の中心部、西鉄福岡天神駅から大牟田へ行く電車で途中乗り換え、約20分程度で太宰府天満宮に着きます。大牟田への沿線には筑紫、久留米、柳川などの町が並びます。太宰府天満宮は歴史で学んだように、学問の神様・菅原道真を祀る神社です。道真は平安時代の右大臣を勤めたが京都からみれば西の果て九州太宰府に左遷され現地で没した。その後京都では天変地異が多発し、朝廷は祟りを道真の怨霊のせいだと考え、天満宮を造り、祀ったのです。道真が京の都を去る時に詠んだ「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」は有名。その梅が、京の都から一晩にして道真の住む屋敷の庭へ飛んできたという「飛梅伝説」も有名で梅の木は神木として境内に祀れています。そして梅の焼き印をあしらった梅枝餅がお土産として有名で私も買ってきました。