マクロビオテックの話01 歴史

マクロビオテックの話を数回に分けてします。まず文字の意味ですが、マクロ=大きな、ビオ(バイオ)=生命、テック(テクノロジー)=方法。からなる造語です。「大きな命の方法」=私の解釈では「大局的に命を見つめ、命を躍動させる生き方」と考えています。自然の摂理に則った感謝の生き方です。この考え方は日本ではなく海外で広まりました。桜沢如一氏が1929年に渡仏、1960年代に渡米禅の思想として当時ベトナム戦争で疲弊した若者を中心に支持されたのです。近年ではマドンナやトムクルーズなどが愛好家として知られています。日本でも米国のブームを逆輸入する形でマクロビオの書籍やカフェ、レストランなどが増えています。自分としては禅の精進料理がマクロビ料理の最高峰だと考えています。