澳門(マカオ)旅記1

澳門旅記を連載します。まずは歴史を勉強してみました。1513年最初のポルトガル人が澳門を訪れました。そして1557年明朝は海賊討伐の代償に澳門への永久居住権を与えたとされています。澳門リスボンのように、“七つの丘”があり、坂道も広場もあり、ポルトガル人は街づくりを始めます。石の文化と東洋の木の文化の融合が始まったのです。ポルトガルは中国側へ地代を支払い、一国二制度がすでにスタートしたのです。1887年にはアヘン戦争で疲弊した清朝澳門ポルトガルの植民地として認めます。1999年12月香港に続き澳門も中国政府に行政権が返還されました。返還前の制度が50年間保全されることになっており、一国二制度が今後も続きポルトガル文化と東洋が融合した風土が維持されます。


中部国際空港セントレアに8時前に到着、国際線の出発ロビーは大変な賑わいでした。ウォン安の韓国ツアーが大人気のようです。10時定刻通りキャセイ便にて香港へ、香港から高速船で澳門へは夕方入国しました。夕飯は海鮮料理です。水槽から好きな魚介類を選び調理してもらうスタイルです。巨大シャコや南方系魚を食しました。※写真参照