物価高と残業減と消費行動

以前のブログで論説したように経済は原油、小麦、大豆など輸入物資の高騰による物価高です。昨日ひさしぶりに自動車関連のS社長と夜遅くから一杯やりました。受注量は減っているそうです。従って残業も減らしているそうです。つまり物価高の収入減という状況です。当然消費行動が変わってきます。ここで郊外型大型ショッピングセンターの話になります。自動車を中心とした好景気を背景に多くのお客様で賑わっていました。そのためか新規出店や増床の話が良く聞かれます。しかし、物価高、収入減の状況に店が増える訳ですから、需要と供給のバランスが一気に崩れることが予想されます。更に郊外型はガソリン高というマイナス要因をかかえています。会社経営も既に基本的な消費行動が変化しはじめていることを充分に認識して舵取りをしなければいけません。そんな状況下だからこそピンポイントに壺にはまった責めの経営をしたいと思います。