ダライラマ14世法王猊下へはと味噌を献上

denbei9th2008-03-18

昨日の続編です。チベット暫定政府はインド北西部のダラムサラという町にあります。この町へ若きダライラマ14世はヒマラヤを越えて亡命したのです。大変な旅であったと著書には記されています。標高が確か1800メートルくらいの山間の町です。町を歩く人達は中国人よりもより日本人に顔つきが似ています。民族の宗教はチベット仏教で敬虔で平和な民族です。高台にパレスがあり、ここに猊下は住んでいらっしゃいます。チベットであればラサのポタラ宮殿にあたるところです。私はある機会があり謁見を許され、平和の象徴である鳩の名前をつけている「はと味噌」を献上させていただきました。1999年9月のでき事です。法王以下チベット亡命者は祖国を離れて、すでに50年弱の月日が流れています。一日も早く、チベット問題が平和的に解決されること望みます。
※写真はダライラマ14世法王猊下へ「はと味噌」を献上している九代目伝兵衛です。