MRI結果は異常なし

今日の午前中、西尾市民病院で先日のMRIの結果を聞きにいきました。
診察室に入り、先生が頭の輪切り画像を照明ボードに貼り、しばらく眺めて
先生曰く「腫瘍はまったくありません。右耳の一部に少し炎症があります」とのことでした。
私も炎症が今回の原因だと思います。疲労が溜まっている状態で風邪を引き、
弱い部分に炎症が出て、突発性難聴を引き起こしたのでしょう。
その炎症も治りかけているので、症状も回復していると思います。
とりあえず、後二日点滴治療を受ける予定です。


最近観た邦画のコメントです。
「Always三丁目の夕日
原作は西岸良平氏、大人のまんがビックコミックオリジナルで読んだことがある方も多いと思います。昭和33年の東京が舞台です。ちょうど私の生まれた年ですね。高度成長初期で、映画の中でもテレビ、冷蔵庫、洗濯機の3種の神器として登場します。映画の中で氷で冷やす木製の冷蔵庫が無造作に捨ててあるシーンが印象的です。現代の物質文明へのアンチテーゼを感じました。貧しいけど、人と人のつがながりが温かい古き良き昭和をCGを駆使して描いていると思います。子役をはじめ演技派揃いです。映画館で観るのはちょとと思いますがレンタルDVDならおすすめです。
「アンフェアthe movie」
関西テレビ作成のテレビドラマの劇場版です。お話は、テロリストと戦う、刑事ドラマです。しかし、アクションも駄目、展開も緻密さがなく、リアリティの少ない映画です。特に細菌テロの設定と展開に無理がありすぎます。刑事物は日本の場合アクション主体ではなく、はぐれ刑事純情派のような人情を絡めたドラマのが良いと思います。レンタルDVDでもちょと・・・と思ってしまう駄作です。
どろろ
原作はご存じ手塚治虫氏です。子どもの頃テレビアニメで観た記憶があります。子ども心にすごい物語だなと思いました。主演は百鬼丸役を妻夫木聡どろろ役が柴咲コウです。日本ではない架空の国での設定です。雰囲気はマカロニウエスタンメキシコ編のような独特の雰囲気を醸し出しています。私的にはギターサウンドのBGMがとてもグッドです。魔物は着ぐるみ風のもありリアリズムはなく、ちょとチープですが、まあそれはいいでしょう。主演のふたりは良かったと思います。娯楽映画として楽しく観ましょう。
TRICK劇場版2]
これもテレビドラマの劇場版。仲間由紀恵阿部寛主演です。仲間と阿部のかけあいは少し笑えますが、テレビならいいけど、劇場やレンタルで観るにはちょと・・・という感じです。ユートピアのゴムぱっちんが出てきます。
地下鉄(メトロ)に乗って
原作は浅田次郎氏、地下鉄でタイムスリップして、憎んでいた父親の若き姿そして生き様に接していき、自分の内面へも向き合っていくストーリーです。原作は読んでいました。浅田氏はこのような幽霊というのか超自然現象を良く使い作品をファンタジーに仕上げます。主演は堤真一岡本綾大沢たかお常磐貴子です。私的には岡本綾の演技と醸し出す雰囲気が良かったです。原作を読んでから観ると展開についていけて安心して観れると思います。読まずに観ると展開についていくのがちょと苦しいかもしれません。私としてはおすすめの映画です。