都道府県地価

昨日、国土交通省から、7月1日時点の都道府県地価の発表がありました。
三大都市圏では、2年連続の上昇。地方都市も持ち直しの傾向が広がっているようです。
バブル崩壊で発生した深刻な資産デフレは底をうってきたようです。
新聞でちらっと愛知県の市町の数字を見ました。
西三河トヨタ効果で、上昇していましたが、西尾市は少しですが、まだ下落でした。
都市間の中で回復格差がでているようです。
今年の秋はデフレ基調から、インフレ基調に変化しています。
原油先物価格は投機的な動きで上昇を続けています。
金、銀、とうもろこし、大豆、小麦など同じく先高感が強いです。
政府の小麦払い渡し価格は、10月より10%値上げされます。
小麦は自由流通も増えましたが、基本的には政府が管理する穀物です。
小麦価格が上がるのは、ここ10数年ぶりだと思います。
白しょうゆの主原材料は小麦ですので、白しょうゆ業界としても値上げは必須です。
小麦を原料とするパン、麺類はもちろん、秋から年末年始に向け、加工食品の値上げラッシュが予想される昨今です。