陽転思考 運が良い人間とは

昨日は仕事はお休みして高校PTAの東海大会へお役目として参加しました。
風光明媚な岐阜長良川沿いの国際会議場にて開催されました。
講演は松下政経塾4期生の小田全宏氏でした。先生は人間教育の先生です。
講演の要旨は、人間には無限の可能性がある。しかし、普通はさまざまな失敗体験から、どうしてもマイナス思考になりやすい。自分に自信を持つことで陽転思考になる。自分は高校1年の時は成績が悪かったが、たまたま記憶術という本に出会い、記憶のコツを覚えたところ成績もトップになることができた。なによりも自分に自信がつき前向きに行動できるようになった。頭の良し悪しではなく、使い方の良し悪しである。松下幸之助翁曰く、人生成功するのは「運の良い人間」である。「運の良い人間」とは、陽転思考で自分は運が良いと思っている人間である。例えば、なにかで怪我をした時に怪我自体は不運な事であるけれども、軽い怪我で運が良かったと思うことが大事だ。自分を取り巻く逆境も、発想をかえて運が良いと思う明るい心が本当に幸運を呼ぶのである。


まさに人生のコツである。考えてみれば、商売の中でいろいろ「ちくしょー」と思うことがあった場合、思わせたくれた相手や物事は考えようによっては奮起させてくれたありがたい存在で、運が良いと考え、自然と感謝する心が生まれた時に人間が一回りも二回りも大きくなるのです。素直な気持ちと明るい笑顔と創意工夫で人生を切り開いていきましょう。せっかくの命なのですから、せっかくの人生なのですから。