西尾小学校5年生 味噌蔵見学

denbei9th2007-05-01

5月がスタートしました。残念ながら雨ですね。
今日は午前中、地元西尾小学校5年生の子供達が雨の中、味噌蔵見学に来ました。
4クラスを1クラスづつ分かれて、合計2時間半のボランティア先生です。
なかには赤ちゃんの頃から知ってる子もいて、大きくなったなぁとしみじみ思いました。
見学のテーマは細かい事は良いので、まずは目で鼻で手で触れて感じて欲しいという事。
例えば、大きいとか、くさいとか、古そうとか・・・
もうひとつは想像力を活かして欲しいという事です。
例えば、仕込桶に使う木はまっすぐな木が必要だから、松ではなく杉なのだとか・・・
それから蔵も桶も百年経っていますが、100という数字ではなく、
100年の意味を例えば、曾祖父、曾祖母くらいの年齢だと想像力を働かせて実感して欲しいのです。
桶の中には約4トン味噌がはいりますが、4クラスの子供達全員と同じだとかです。
六尺桶は尺という単位(30センチ)の6倍だから180センチだとか、尺の1/10は寸で、一寸法師の寸だとか・・・
古い日本の事を知って欲しいのです。
興味を持ち、想像力を働かせ、学ぶ楽しさを感じて欲しいと思います。