豚汁ボランティア


昨日は町内自主防災会で防災訓練がありました。
私はいつも炊き出しボランティア隊長です。
前日に材料を手配、9時に公民館に機材、包材、食材を搬入。
婦人会の皆様に材料切りをお願いして、私は鍋に水を張ります。
今回は20リットル。具材を入れれば約150杯分の量です。
そこに出汁昆布を入れます。昆布はもちろん伝でも使用中の良質日高昆布。
家庭より大きめに切った大根、人参、牛蒡、白菜を豪快に入れます。
ガスバーナーに着火し、フタをします。
待つこと30分、くつくつと泡が出始めます。
伝で使用中の鰹出汁パックを入れ、5分ほどそのまま軽く沸騰させます。
いよいよ2センチにカットした豚バラ肉を重ならないように入れます。
今回は近所の理髪店の小学生の女の子が手伝ってくれました。
具材に一通り火がとおったら、いよいよ味噌を入れます。
今回は三年ものと一年もののブレンド味噌を2.5kg溶きいれます。
まわりには具材・出汁・味噌が渾然一体となった香りが一瞬に漂います。
一言「旨そう!」
何度作っていてもこの瞬間が一番ワクワクします。
味を確認して、配膳のレイアウトを作り、火を止めます。
今回は店の営業があるので段取りをお願いして帰りました。
後は配膳時間30分前に再加熱して、切りおきした白ねぎを入れ
美味しい豚汁のできあがりです。
午後、機材を引き取りにいったら
「完食で、4杯おかわりした男性がいたよ」と教えてくれました。
今回も期待に応えることができました。感謝(^^)
写真は豚肉を入れている豚汁の様子です。