昭和も遠くなりにけり

denbei9th2005-05-17

江戸・明治はもちろん遠くなったのですが、昭和もまた遠くなりつつあります。昭和と一口に言っても63年間ありましたねぇ。

食の話に入る前に昨日の日記とどうしても対にしたいので、昭和の本町通りを紹介します。
もちろん聞いた話ですが・・・

明治時代の本町通りが劇的に変化したのは昭和7年の大火です。大火後、車道を現在の幅に拡げ、建物もその時期に一新されました。はと屋の建物も写真のように変化しています。

写真は今も続いている、味噌醤油大売り出し「初午祭り」の様子です。初午とは立春後初めての午の日にお稲荷様をお祀りした風習を意味する言葉です。お稲荷様は農業や商業の神として庶民から信仰されています。我家の庭にもお稲荷様の祠があります。以前タイに視察に行った時、魚醤工場に関羽廟が祀られていたのが印象に残っています。


「昭和も遠くなりにけり」



みそぱーく・はと屋