殖産興業
久しぶりにブログをポチポチと再開したいと思います。
第35代米国大統領JFKが記者から問われ、答えた最も尊敬する日本人とは
「米沢藩主・上杉鷹山公」です。
米沢藩と吉良家は幾重にも姻戚関係があり、西尾市も米沢市と交流をしています。
米沢藩はあの上杉謙信公の流をくんでいます。
関ヶ原の戦いがあり、西軍として参戦、
結果は東軍徳川の勝利となり、上杉家は米沢へ移封、減俸となります。
約100万石が30万石となります。そしてさらに15万石となってしまいます。
そして江戸後期、上杉鷹山公が日向鍋島藩から養子として藩主となり、
様々な藩政改革を断行します。
このあたりは小説・童門冬二作「上杉鷹山」などに描かれています。
収入源のマイナス経済に処した施策は「倹約」と「殖産興業」です。
やはり糧を得る生業を育てることこそ、雇用と収入を産み、社会が安定します。
人口減のこれからの日本社会は金融経済に踊らされることなく
幸多き日本国、技術を高める事のできる日本人に期待です。
※写真は上杉鷹山が荒地を開墾して産業にした紅花です。
