愛知大学オープンカレッジ

denbei9th2014-10-20

先週、碧南の小判天・長田料理長のご依頼で愛知大学オープンカレッジの講座を開催させていただきました。
愛知大学は様々な生涯学習が受講できるオープンカレッジを毎年開催しています。
今回は長田さんの人気講座「愛知の食を学ぶ・楽しむ」の第二回目です。
テーマは「対極の味噌のマリアージュ」ということにしました。
日頃、愛知県では赤みそにいつも話題が集まりますが、料理の世界では白みそとの合わせ技が基本です。
料亭で出される赤だし椀などは、その季節に合わせた味噌の調合が行われています。
そして、赤みその中で長期熟成タイプの八丁味噌や弊社・参年仕込と
白みその中で最も麹歩合が高い西京みそ(白甘みそ)は様々な面で対極な味噌なのです。
対極の味噌を比較しながら学ぶ事により、味噌に対する理解は高まります。
講座では比較論の後、それぞれの味噌を直接味見し、スープでも味見しました。
そして講座の楽しみである料理長の料理では合わせ味噌として提供されました。
受講生の皆様にも大変好評でしたので、みそぱーくの講座としても考えています。
長田料理長様、ありがとうございました。