平成24年度観光PR事業原稿

来週、月曜日が締め切りの平成24年度観光PR事業の申請書原稿を、さきほど、書き終えました。夕方は道の駅I駅長様から、嬉しい情報をいただきました。ありがとうございます。なぜ観光事業を実施するのか?その基本的な数字も発見しました。平成17年度の数字ですが、西尾市幡豆郡(当時)産業分類構成を愛知県、全国と比較すると見えてくるものがあります。

産業分類 西尾市幡豆郡 愛知県 全国
第一次産業 7.8%     2.8% 4.8%
第二次産業 44.9%     34.4% 26.1%
第三次産業 47.3%     61.3% 67.2%

第二次産業輸送機械関係の工業出荷高が高く、円高により空洞化の懸念があり。第一次産業は農業出荷や漁獲高も豊富、しかしTPP批准による心配がある。第三次産業は愛知県と比べても77%の水準で低いのが特長。バランス良い構成にするため第三次産業を高め、特産品開発で農業、漁業を応援することができる産業は観光産業ということです。観光のもうひとつの側面は観光ボランティアガイドの皆さんが訪れた皆さんと交流し、有意義な時間を過ごしてみえることです。視察に行った飯田市では、脱サラでそば打ち体験をしている高齢者の方が生き生きとそば打ちを教えてくださる姿や、中学生の修学旅行で農業体験と農家民泊があり、農家のおじいちゃんやおばあちゃんが、子供たちとの交流をとても楽しみにしていらっしゃる事実です。