宝泉寺の梵鐘

denbei9th2012-01-02

元旦は夜行で朝、長男が到着、家族でおせちを食べることができました。感謝。一服して、お墓参りに行きました。吉良小牧にある宝泉寺さんです。亡父、祖父祖母、曽祖父、曾祖母、先祖代々、鳥山牛之助の墓にも線香を上げてきました。お寺の井戸近くには梵鐘があります。西尾市文化財です。市のHPには、「延宝8年(1680)に三河代官鳥山牛之助精元(きよもと)とその子精永(きよなが)が、菩提寺の宝泉寺に寄進した。近江国栗東郡辻村(滋賀県栗東市)から碧海郡松江村(碧南市)へ移住した鋳物師、初代国松十兵衛の製作による現存する唯一の梵鐘」とあります。吉良公は1703年没ですので、鐘をついたのかもしれません。歴史ロマンです。戦時中は祖父幸一などの働きで日本軍への供出をまぬがれたと聞いています。碧南に伝承した鋳物技術は、やがて鋳物産地となり、現在の自動車産業へともつながっています。