味噌知る体験ツアー取材

今日午前中、中日新聞Hさんが味噌知る体験ツアーの取材に来てくれました。今日は親子グループ8名様の体験。子供さんが小さいのできっと味噌の事は記憶に残らないでしょうが、味噌蔵の匂いとか桶の大きさは、きっと幼子心に残るのではないでしょうか。戦後は都市化、核家族化や住宅の整備により、トトロにでてくるような住宅や家族の姿は少なくなり子供達の原体験は減るばかりです。昔は納屋に自家製味噌が仕込んであったり、軒先に大根が干してあったりして、子供達は遊びの中で伝統的食品のものづくりに触れる事ができました。現代は子供達はゲームなど画面を通してのバーチャルな体験が増えるばかりです。国の行く末は次世代にかかっています。ものづくり体験を通じて子供達に少しでも原体験ができる場となれば幸いです。もちろん大人の皆さん、退職を機にいろいろ勉強してみたい皆様も大歓迎です。