食品衛生巡回指導一色編

昨日は午後から食品衛生協会のボランティアで一色町の12施設を巡回指導しました。さすが一色町は海産物加工の大きな工場がたくさんあります。うなぎ、えびせん、海老…どれも規模の大きな施設でした。今週のテレビ東京シリーズは良かったです。カンブリア宮殿=平田牧場。ガイヤの夜明け=「手作り食が消費を動かす」。平田牧場創業者・新田氏が米作りを止め、日本一美味しい豚肉作りに志を持ち2頭からスタート、卸先のダイエーから値下げを要求され、「商品を生み出しているのは我々だ!」と翌日から取引を中止し、消費者団体と美味しい豚肉作りに邁進した様は我々製造者から見て拍手喝采です。美味しい食品はコストがかかるのです。ポイントは美味しさの追求と自社販路開拓です。ガイヤの夜明けでは、家庭菜園や手作り食品キットなどが紹介されていました。家庭菜園用のミニ耕運機はヒット商品になっています。現代人は手間をかけない人も多いのですが、ものを作ってきたDNAがどこかに潜んでいて、手作りしたいと思う人もまた多いと思いました。