ワイン勉強記03「ワインの辞典」神谷伝兵衛

denbei9th2007-12-08

昨日は、12/7日、一部オープンした商業施設「いつも」のエイデンとスポーツデポに行って来ました。運動がてら徒歩にて向かいました。家を出てからやや早歩きで到着まで12分かかりました。1階のFeel、赤のれん、ユニクロは来週のオープンです。2階に上がると、両店とも天井の高い、広くて明るい売り場で多くの人で賑わっていました。商業形態としてはカテゴリーキラー(低価格大量販売の専門店)を複数持ち、集客力の相乗効果を狙うパワーセンターと呼ばれる形式だと思います。15年ほど前にアメリカ商業視察へ行ったときに、新しい業態として郊外のパワーセンターを見学したのを思い出しました。アメリカの場合は土地が広いので平屋の構造でした。帰りに本屋さんに行き、あれこれワインの本を見比べていましたが、最終的に「ワインの辞典」柴田書店を選択しました。辞典なので、わからない言葉を調べることができます。ちなみに柴田書店さんの調味料辞典には、はと屋が取材を受けた豆味噌が載っています。寝る前に少し辞典を読んでいると神谷伝兵衛なる人物の記載がありました。神谷氏は1856年、幡豆郡一色町松木島の出身で茨城県牛久にワイン醸造所を創設した蜂印ブドウ酒の生みの親です。後に浅草に煉瓦づくりの「神谷バー」を作りました。現在でも建物は残って営業もしています。入ったことはありませんが外から見たことはあります。ワイン事業は現在では合同酒精(株)に引き継がれています。故郷に日本ワイン界の偉人がいたことを知り喜んでいます。知ることは喜びですね。