東海FamilyWalker冬号発売!

denbei9th2007-12-06

先日取材があった食育レストラン特集で12月3日発売の東海FamilyWalker冬号に味噌料理自然食ビュッフェ伝の記事が掲載されました。久しぶりにパブリシティから情報発信ができました。食育とは少し話題が違いますが、皆さんは「エコ買い」という言葉をご存じでしょうか?例えば、スーパーで買い物をする時に並んでいる前側、つまり賞味期限の短い商品から買う行為を意味するようです。日本の消費者は潔癖な性格の方が多いようです、生鮮食品はともかく、加工食品でも日付の新しい商品を買い求めます。古い日付と新しい日付があれば奥から新しい日付の商品をわざわざ取り出して買い求める方もいます。結果として商品が日付切れで返品廃棄処分となってしまう場合があると思います。加工食品の場合、実際は表示よりも1.5〜2倍くらいの賞味期限があります。それは製造者としては万が一の事故を避けるために賞味期限を短めに設定するからです。さらに流通業の中には賞味期限が残り1/3になるとメーカーに返品をする商習慣があります。返品廃棄される商品は全て正常に食べられる食品なのです。食糧自給率が40%を割る日本が食べられる食材を廃棄している現実を生産者、流通者、消費者、が同じ土俵で議論して欲しいと思います。「エコ買い」はもったいないの心、ひいては環境にやさしい心を日々の行動で実現できるチャンスなのです。今年は食の偽装問題の年でした、原材料偽装は詐欺です。賞味期限問題はルールを守らないことや嘘は罪ですが、捨てられてしまう食材には罪はありません。ルール自体を議論して欲しいです。命ある物からできている食材を人間のエゴで捨ててしまうことの意味を考えていきましょう。