かっぱ寿司レポート

denbei9th2007-08-26

昨日のかっぱ橋道具街と関係はありませんが、回転寿司のかっぱ寿司レポートを載せます。
調べたところ、1973年に長野市ミスタードーナッツのFCと寿司事業を始めたようです。
回転寿司の事業は1979年から開始しています。
寿司店は不振な時期もあったそうですが、席数を増やして一皿105円にしたところ、
軌道に乗り、現在では資本金40億、売上高600億、従業員数1000人の企業となりました。
私が外食産業に就職した年は1980年です。1980年からバブル崩壊までは外食産業が非常に躍進した時代です。
他の外食が下火の現在でも、回転寿司の業界はいまだに盛況です。


それでは西尾店のレポートを載せます。
やはり席数は多く、席にはタッチパネルと回転レーンには列車が走り皿を運ぶレーンがあります。
寿司は明快に一皿105円です。タッチパネルにて、にぎりやサイドアイテムを注文すると、
中央のレーンで列車が皿を運んで来てくれます。省力化とエンターテイメントを実現しています。
味は地元の回転寿司店よりは、やはり落ちますが、コストパーフォーマンスは高いです。
平日の昼間ですが、結構混んでいます。夏休み中でもあり、家族連れがメインです。
かっぱ寿司から一番学ぶ点は、「一皿105円」の明快コンセプトです。
100円均一店と同じように、安心感から、ついついたくさん注文します。
私も味噌汁と寿司10皿注文してしまい、結局1300円近く食べてしまいました。
伝のランチが1470円でデザート付きを考えると値段は決して安くないと思います(笑)
商品を売る場合にも共通する明快コンセプトをますます研究しようと思いました。