命の洗濯・自然の中で

昨日はフルに休みました。
2年ぶりに仕立船で海釣りに出かけました。
友人3名に火曜日休みに合わせてもらったのです。
4時前に起床して、港を5時30分出港。
暗闇のなかをポイントまで約50分走ります。
途中で夜明けをむかえます。
昨日は少し薄雲がかかっていましたが、
雲の切れ目からは太陽が赤く顔をのぞかせます。
お日様の力は絶大で、あたりがみるみる明るくなります。
ポイントに着き、錨を降ろしていよいよ釣りのスタートです。
私は釣りが下手ですが、手釣りをさせてもらいました。
糸と針と餌だけで魚と勝負です。
釣り方は伊勢湾の伝統的手法・生きたエビを使った漁です。
エビは素揚げにしても美味しい「ウタセエビ」です。
釣り針にはエビを生かしたままかけます。これが実に難しいのです。
黙々とエビを針にかけては糸を垂らすことを繰り返します。
午後3時過ぎまでたっぷりとやりとりしました。
その間いろいろ自然の中で考えを巡らせました。


海・・・すごい水の量と塩の量、命のゆりかご。
太陽・・・世界を照らす偉大な光。
魚・・・自分が生きるために魚の命をいただく。
転覆・・・海に投げ出されたら今度は自分が魚の餌。
自分・・・命生かされている自分。ちぃぽけだけど大事な自分。
家族・・・縁の深い皆様。ただただ感謝。
知人友人・・・縁あって出会った皆様に感謝。