歌舞伎の男たち、女たち

今日は少し毛色の違う話題です。
親戚筋の丹羽敬忠さんという方がこの度、
「歌舞伎の男たち、女たち」という本を発刊されました。
歌舞伎の世界の人間模様や演目の解説がされております。
日曜日に名古屋で出版記念会がありましたので、
参加させていただき本も数冊購入してきました。
実は私の祖父幸一は大変な歌舞伎ファンでした。
御園座には足繁く通って名優たちの隈取りを
コレクションしていたようです。
大半は御園座図書館へ寄贈したそうですが、
まだ蔵のどこかにコレクションの残りがあると
思いますが忙しくて確認できません。
祖父はいわゆる旦那衆で醸造業も
優雅な時代があったのだなぁと思います。

伝統的な物づくりと伝統的な芸能はどこかしこ
共通点がある気がします。
今の日本で失われてはいけない世界だと思います。